【精油のプロフィール】 スパイクナード
みなさま、ごきげんよう ✨
いつもありがとうございます 💖
聖書には、実にさまざまな植物、香油が登場します。
イエスの足に注いだナルドの香油と考えられているのが、スパイクナードです。
スパイクナード(SPIKENARD)
学 名: Nardostachys jatamansi
科 名: オミナエシ科
抽出部分: 根
抽出方法: 水蒸気蒸留法
スパイクナードは古代エジプト時代の頃より使われてきた歴史的な香油です。
少し甘く土っぽい香りにハーブのような香りが混ざった香りで、温かみを感じさせます。
マグダラのマリアがイエスの足に香油を注ぐ・・・と聖書にあり、「ナルドの香油」と呼ばれています。
ますが、その香油がスパイクナード と考えられています。
当時から非常に高価なオイルでした。
また、ムガール帝国の王妃は、若返りに用いていたと伝えられています。
ヒマラヤの高地に生育する植物から採取された、その精油は不安・心配・鬱・強迫観念など神経系や精神的な面にも作用します。
スパイクナードは根から採取される精油の特徴として、地に足をつけさせる、グラウンディングをサポートします。
頭や心が先行して、足元が見えていないように感じるときなどにいいですね。
科学的には未解明な部分が多いですが、神経や精神面に働きかけて改善したという臨床もあります。
そのため、ストレスからくる神経性の消化不良や偏頭痛に対して期待されています。
古来より使われてきたスパイクナード、神秘的な香りで、謎も多いですが、心身の健康、ヘルスケア、マインド、スピリチュアリティに、希望が膨らむエッセンシャルオイルです。
※ エッセンシャルオイルは医薬品ではありません。診断、治療、治癒を意図するものではありません。
※ 市販のエッセンシャルオイルは、必ずうすめてお使いください。