【精油のプロフィール】 ラバンジン
みなさま、ごきげんよう ✨
いつもありがとうございます 💖
真正ラベンダーとスパイクラベンダーの交配種ラバンジン(ラバンディン)の精油のお話です。
ラバンジン Lavandin
学 名: Lavandula hybrida
科 名: シソ科
抽出部位: 花穂
抽出方法: 水蒸気蒸留
一般的にラベンダー と呼ばれ親しまれているのは、真正ラベンダー(Lavandula aungustifolia)です。
真正ラベンダーは、標高800m以上の高地で育ちます。
特に1500m以上で育つものはリナリルアセテートを豊富に含みます。
一方、ラバンジンは、標高600m、さらに500m以下の標高では、スパイクラベンダーが育ちます。
育つ環境だけではなく、その外観も異なります ↓
ラバンジンの精油(エッセンシャルオイル)は、真正ラベンダー(ラベンダー )と比べると、香りにやや刺激があります。
香水産業や石けん産業に、香り付けとして多く利用されています。
リラクゼーションを求めるのなら、ラベンダー をお薦めしますが、筋肉痛などの緩和を期待するのなら、ラバンジンを。
ラバンジンの精油は、ラベンダーの精油よりシャープな香りです。
収穫量が真正ラベンダーより多いので、ラベンダーの代わりとしてフランスなどで広まっているそうです。
気分をリフレッシュさせ、心の疲れを癒します。
カンファーを含むので、鼻づまりや咳がスッキリします。
肩こり、筋肉痛の緩和にも役立ち、切り傷ややけどにも。
鎮痛、殺菌、抗痙攣、抗炎症作用なども高い優れものです。
ラベンダー の甘い香りが苦手な人にもラバンジンはお薦めです。
※ エッセンシャルオイルは医薬品ではありません。診断、治療、治癒、予防を目的とするものではありません。
※ 市販のエッセンシャルオイルは、必ずうすめてお使いください。