【精油のプロフィール】 ヘリクリサム(イモーテル)

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イモーテルの名でご存知の方も多い、繊細なお花の精油、ヘリクリサムのお話・・・

ヘリクリサム(Helichrysum)(イモーテル)
学  名:Helichrysum angustifolium
科  名:キク科
抽出部位:花
抽出方法:水蒸気蒸留法

ヘリクリサムは、地中海沿岸全域に自生しているハーブ。

キク科の植物で、黄色い花をつけます。

以前、イモーテルの化粧水の香りが大好きで使っていました。

初めてヘリクリサムという名を聞いたときは、「はて  」でしたが、しばらくしてイモーテルのことだと知りました。

「太陽」を意味するHeliosと、「黄金」を意味するchrysosを合わせてHelichrysum(ヘリクリサム)という名前になったそうです。

たしかに鮮やかな黄色・・・黄金色です。

75kgの花から水蒸気蒸留法で1kgの精油が抽出される、非常に高価な精油のひとつです。

さらに、高品質のヘリクリサム精油を抽出するためには、お花を収獲してから24時間以内に蒸留しなければいけません。

高価なエッセンシャルオイルのひとつですが、身近なところで広く使われています。

たとえば、香水や石けん、スキンケア製品などの原料として。

ヘリクリサムには緊張を緩め、感情を解放させる作用があります。

不満やイライラが募っている状態のとき、感情を浄化します。

恐れや不安、自己嫌悪に陥ったときにもお薦めの香りです。

右脳を活性化し、イマジネーションを高めます。

また、呼吸器系の不調の改善や免疫を活性させる働きが期待できます。

アレルギー性皮膚炎の改善にも・・・

「エバーラスティング(永遠花)」という別名でも知られています。

葉や枝が乾ききっても鮮やかな黄色い花の色は、色あせることなく美しさを保っているからです。

そのため、この花は永遠の若さの象徴とされています。

また、ベータ・カリオフィレン を多く含み、抗炎症作用に優れています。

※ エッセンシャルオイルは医薬品ではありません。診断、治療、治癒、予防を目的とするものではありません。

※ 市販のエッセンシャルオイルは、必ずうすめてお使いください。

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