【精油のプロフィール】 ヘリクリサム(イモーテル)
みなさま、ごきげんよう ✨
いつもありがとうございます 💖
イモーテルの名でご存知の方も多い、繊細なお花の精油、ヘリクリサムのお話・・・
ヘリクリサム(Helichrysum)(イモーテル)
学 名:Helichrysum angustifolium
科 名:キク科
抽出部位:花
抽出方法:水蒸気蒸留法
ヘリクリサムは、地中海沿岸全域に自生しているハーブ。
キク科の植物で、黄色い花をつけます。
以前、イモーテルの化粧水の香りが大好きで使っていました。
初めてヘリクリサムという名を聞いたときは、「はて 」でしたが、しばらくしてイモーテルのことだと知りました。
「太陽」を意味するHeliosと、「黄金」を意味するchrysosを合わせてHelichrysum(ヘリクリサム)という名前になったそうです。
たしかに鮮やかな黄色・・・黄金色です。
75kgの花から水蒸気蒸留法で1kgの精油が抽出される、非常に高価な精油のひとつです。
さらに、高品質のヘリクリサム精油を抽出するためには、お花を収獲してから24時間以内に蒸留しなければいけません。
高価なエッセンシャルオイルのひとつですが、身近なところで広く使われています。
たとえば、香水や石けん、スキンケア製品などの原料として。
ヘリクリサムには緊張を緩め、感情を解放させる作用があります。
不満やイライラが募っている状態のとき、感情を浄化します。
恐れや不安、自己嫌悪に陥ったときにもお薦めの香りです。
右脳を活性化し、イマジネーションを高めます。
また、呼吸器系の不調の改善や免疫を活性させる働きが期待できます。
アレルギー性皮膚炎の改善にも・・・
「エバーラスティング(永遠花)」という別名でも知られています。
葉や枝が乾ききっても鮮やかな黄色い花の色は、色あせることなく美しさを保っているからです。
そのため、この花は永遠の若さの象徴とされています。
また、ベータ・カリオフィレン を多く含み、抗炎症作用に優れています。
※ エッセンシャルオイルは医薬品ではありません。診断、治療、治癒、予防を目的とするものではありません。
※ 市販のエッセンシャルオイルは、必ずうすめてお使いください。