【精油のプロフィール】 クローブ

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日本では、丁子（ちょうじ）として知られるクローブは、ヨーロッパのクリスマスのに欠かせない オレンジポマンダー の香りです。

クローブ（Clove）
学　　名：Syzgium aromaticum
科　　名：フトモモ科
抽出部位：花蕾
抽出方法：水蒸気蒸留法

クローブは、インドのカレーに、シナモン やカルダモン とともに重要ないスパイスのひとつです。

和名を丁子といいます。

気力がなくなったとき、疲れを癒してパワーを補う香りです。

集中力を高めたいときに役立ちます。

特に、ローズマリーとのブレンドは効果的です。

刺激が強いので、お肌に使うときは十分にご注意下さい。

クローブは、その高い効能から医療用として珍重されてきた植物です。

特に歯のトラブルによいとされてきました。

インドネシアのモルッカ諸島原産。

１６世紀、テルテナ（モルッカ諸島)中に生い茂っていたクローブの木をオランダの征服者が壊滅させるまで、島には伝染病の流行がなかったとか・・・

そのため、感染症予防に有効と考えられています。

また、消化促進にも。

加温作用もあり、冷え性にもお薦めです。

虫が嫌う香りとして、ごきぶり除けとして有名です。

さらに、抗酸化作用にも優れているんですよ。

クローブは、強いスパイシーな中に、あたたかみと、ほんのり甘さを感じさせる香りです。

※ エッセンシャルオイルは医薬品ではありません。診断、治療、治癒を意図するものではありません。

※ 市販のエッセンシャルオイルは、必ずうすめてお使いください。